Step 1.Fold(折りたたむ)
挿入前に、手とディーバカップを石鹸と水でよく洗います。
つまみを下にしてディーバカップを手に持ちます。
カップの両側をつぶして半分に折り、U字型にします。
Step 2.Hold(握る)
カップを折ったまま、
親指と残り4本の指でカップの上線のすぐ下をはさむようにしっかり握ります。
Step 3.Insert(挿入する)
立ったまま、便座に座った体勢、またはしゃがんだ状態のうち、楽に挿入できる姿勢をお取りください。
ディーバカップを挿入するには、まず膣の筋肉をリラックスさせ、空いているほうの手で陰唇を静かに開いて、U字型の丸みのある部分から膣口に挿入します。このとき、背骨の一番下にある尾てい骨に対してカップが水平に入るようにします。そのまま挿入していきます。完全に挿入される前にカップがパッと開きますが、これは正常な状態です。つまみの部分が膣口と水平になり、はみ出さなくなるまでそのまま挿入します。つまみの先端を1/2インチ(1cm)以上奥に押しこまないでください。膣の筋肉が、ディーバカップを正しい位置にきちんと収めてくれます。深く挿入しすぎるとモレの原因となり、取り出しも難しくなります。
Step 4.Important(重要)
最後に、つまみの部分ではなくカップの底をつまんで、左右どちらかの方向にカップを一回転させます。
カップが口を開け、尾てい骨に対して水平になっていれば、簡単に回転するはずです。
【注】カップを回しにくい場合やパッと開かない場合、座ったときに違和感やきつくて痛い感じがある場合は正しく挿入されていません。その場合は、もう一度説明書をお読みください。ディーバカップが正しく挿入されていても、つまみが体に当たる感じがするときは、つまみを少しカットして整えてもかまいませんが、1/2インチ(1cm)は残してください。つまみをすべてカットしてしまうと、取り出しにくくなります。