- 「ディーバカップ」はどこからきたの?
- 1930年代、革新的な月経カップとして、カナダで発明されました。現在用に最新の技術で再設計されています。
50年間以上、欧米女性に愛用されてきた「溜める生理用品」です。
現在、世界中で販売しています。
再利用ができる経済性、ゴミの出ないことから環境にやさしく、替えを持ち歩かなくてすむので荷物がかさばらない。
カップ内に溜める仕組みなので健康状態が把握できる、長時間漏れる心配がなくなることから精神的にも安心感があります。
また、FDA(合衆国)で承認され、現在のカナダ保健省医学の装置ライセンスを保持しています。
- 「ディーバカップ」を知りたい!
- 鈴のような形で、量を量る目盛り付です。
素材は、高品質で軟質のグレードシリコン(ラテックスは含まれていません)から作られています。
従来(ナプキンやタンポン)の生理用品の吸収するしくみと違い、カップ内に溜めるしくみになっていて、洗浄して再利用ができます。容量は、使い勝手のよい1オンス(30ml)です。毎月の総径血量は平均3~4オンス(90~120ml)です。
経血(生理の血)の量や色・固まりを観察することができるので、カラダのことを考えたい・知りたい人に特におすすめです。
- 1と2、カップサイズの違いは?
- 公式サイト【http://www.divacup.com/】では、
基本的に「1」は、30歳以下・ご出産未経験者の方用。
基本的に「2」は、30歳以上の方、ご出産経験者の方用となっています。
カップの直径は、「1」は 1 5/8インチ(~約4cm)、「2」は 1 3/4インチ(~約4.5cm)です。
カップの長さは、大差がありません。
もちろん個人差がありますが、購入者の約8割の方は「1」をお使いのようです。
- いつまで使えますか?
- 長期に渡り(半永久的に)、使用できます。
ナプキンやタンポンのように使い捨てではないので、資源の無駄を防ぐことができる、お財布と精神面と環境にやさしい生理用品としてご使用いただけます。
- 取り出しの回数はどれくらい?
- ご自分の量に合わせて、1日2~3回以上、ディーバカップを空にすると快適です。
最長10~12時間まで、装着いただけます。
従来の生理用品のように、頻繁に取り外す必要はありません。
カップが満杯になる状態を一度確認しておくと、ご自分の径血量にあわせて取り出す頻度を早く把握できるようになります。
月経周期がほぼ正確な方は、月経が始まる直前にディーバカップを挿入すれば、不快なモレを防ぐことができます。
排尿または排便前にディーバカップを取り出す必要はありません。
- ディーバカップのケア方法が知りたい!
- ご自分の量に合わせて、1日2~3回以上、ディーバカップを空にして石鹸湯で洗浄してください。
ディーバカップをやさしく洗える専用洗剤Diva wash、または低刺激の無香料石鹸とお湯で洗浄してください。ディーバカップは、時間が経つにつれて少し変色することがありますが、これは製品の機能を損なうものではありません。ときどき、ディーバカップを消毒用イソプロピルアルコールで消毒するか、または平鍋で2~5分煮沸します。シリコンにダメージを与えるおそれがあるため、過酸化物や漂白剤などの有害薬品は使用しないでください。ディーバカップには縁の下に小さな穴があり、この穴を清潔にしておく必要があります。水に浸し、この穴に水を通してください。ご旅行時は、必ず飲用水(飲めるレベルの安全な水)で洗ってください。月経期間が終わったら、ディーバカップを洗って乾かし、付属の布製巾着バッグに入れて保存してください。
ビニール袋や密閉容器での保管はおやめください。ディーバカップを洗浄できない場合(外出先のトイレ使用時など)は、カップの中身をトイレに流し、ティシュかウェットティシュでカップをきれいにします。
あとでご都合のよいときに、石鹸湯かDiva wash(ディーバ用洗剤)でカップを洗ってください。
- つまみの部分が長い!どうすればいいの?
- つまみは、取り出しやすいように長めに作ってあります。
ご自分の使い心地に合わせて切って使用できます。